意外と知らない美味しいロゼワインの選び方!

投稿日 2015年09月08日


ロゼワインって何の葡萄から造られてるの?

意外と知らない美味しいロゼワインの選び方1

ロゼワインってどんな葡萄から造られているのか知っていますか?

ローズ色をした葡萄から造られているのでしょうか。

それとも、赤ワイン用の葡萄と白ワイン用の葡萄を混ぜ合わせているのでしょうか。

実は、ロゼワインは、ロゼワイン専用の葡萄品種というものはなく、赤ワイン用と白ワイン用の葡萄を“混ぜたり混ぜなかったり”して造っています。

「混ぜたり混ぜなかったり!?」ってどう言うことか。。。

ロゼワインの造り方には5つの方法があって、どの方法で造るかによって、赤ワイン用の葡萄だけで造られていたり、赤ワイン用と白ワイン用の葡萄を混ぜ合わせて造っていたりするからなんです!

だから、ロゼワインを選ぶときに、どの製法で造られているかを知れば、そのワインの特徴が、赤ワインの渋味や酸味だけがするのか、白ワインのようなフルーティーな香りが楽しめるのかがわかります。

5つの造り方があるからこそ!

意外と知らない美味しいロゼワインの選び方2

それにしても、赤ワインと白ワインのおおまかな造り方には1つの方法しかないのに、ロゼワインには5つの造り方があるなんてびっくりですね!

こだわりのワイナリーによっては、2つの製法を組み合わせて造り上げるロゼワインもあると言うから、さらに驚かされます!

でも、ロゼワインには、こんなにいろいろな造り方があるからこそ、甘さや辛さ、色合いや風味、香りのバリエーションなどが豊富にあるんです!

ロゼワインの5つの製法とは「マレーション法」「直接圧搾法」「混醸法」「セニエ法」「ブレンド法」です。

それぞれのワインの特徴をご紹介しますので、好みに合う美味しいロゼワイン選びの参考にしてみてくださいね。

製法から選ぶ好みの美味しいロゼワイン

意外と知らない美味しいロゼワインの選び方3

【マレーション法】
マレーション法は、赤ワイン用の黒葡萄と白ワイン用の白葡萄を混ぜ合わせたものが原材料です。
一番ポピュラーな造り方と言われていて、葡萄に皮と種がついたまま発酵を始めて、皮の色味と種の渋味が適度に染み出た段階で取り除きます。
赤ワイン用の葡萄と白ワイン用の葡萄とを、どのくらいの割合で混ぜ合わせるかによって、赤ワインのように酸味や渋味が強くなるのか、白ワインのようにフルーティーで辛みが強くなるのかが異なります。
皮や種を取り除かずに発酵し始めるので、他の製法に比べて色合いが濃くて、風味が豊かになると言われています。

★おすすめワイン
フランシス・コッポラ・ソフィア ロゼ/アメリカ カリフォルニア/辛口

【直接圧搾法(白ワイン的な造り方)】
直接圧搾法は赤ワイン用の黒葡萄だけが原材料です。
皮と種がついた葡萄を圧搾機にかけて、搾り出た果汁を発酵させて造る方法です。
圧搾時に種は潰れないけど、皮の裏側が裂けて旨み成分が搾り出るから、種に含まれる渋味が少ない、爽やかな果実味が楽しめます。
また、白ワイン用の白葡萄を混ぜ合わせないから、フルーティーな香りや辛みが少ないのが特徴です。

★おすすめワイン
バンドール・ロゼ・クール・ド・グレン・シャトー・ロマサン/フランス プロヴァンス地方/辛口
ミラヴァル・ロゼ/フランス プロヴァンス地方/辛口

【混醸法】
混醸法(こんじょうほう)は、赤ワイン用の黒葡萄と白ワイン用の白葡萄を混ぜ合わせたものが原材料です。
黒葡萄と白葡萄のそれぞれの皮や種を取り除き、果肉や果汁だけを混ぜ合わせて発酵させる方法です。
皮に含まれる酸味成分や種に含まれる渋味成分がワインに含まれないから、比較的薄い色合いのさっぱりとした味になります。
また、白葡萄に含まれるフルーティーな香りと、ピリッとした辛みが味わえるのも特徴です。

★おすすめワイン
ハーテンエック・バーディッシュ・ロートゴールド/ドイツ バーデン地方/甘口

【セニエ法(血抜き法)】
セニエ法は赤ワイン用の黒葡萄だけが原材料です。
赤ワインの製造途中のものから果汁だけを取り出して、さらに発酵させて仕上げる方法です。
皮や種を少しだけ発酵させた果汁を使うから直接圧搾法より色が濃くて、渋味がある赤ワイン寄りの味わいが楽しめます。

★おすすめワイン
ル・ロゼ・ド・ジスクール/フランス ボルドー地方/辛口
グレイス ロゼ/日本 山梨県/辛口

【ブレンド法】
ブレンド法は赤ワインと白ワインを混ぜ合わせて造る製法です。
オーストラリア産や南アフリカ産のロゼワインで多く取り入れられていて、混ぜ合わせるワインや分量によって味や色が異なります。
上記の4つの製法と比べて手間暇がかからないから、比較的安価で購入できます。
EU圏ではこの方法でロゼワインを造ることは禁じられていて、唯一、フランスのシャンパーニュ地方で造られるシャンパンのロゼワインのみで許可されています。