9月22日の誕生花『コバンソウ(タワラムギ)』の花言葉、育て方

投稿日 2015年09月10日


誕生花、花言葉、特徴

誕生花(コバンソウ1)

コバンソウは5月26日、9月12日、9月22日の誕生花です。

コバンソウの花言葉は「金満家」「素朴な心」「熱狂」「心の激動」です。

コバンソウはイネ科コバンソウ属の1年草で、夏の暑さには比較的強いですが、冬の寒さには弱い山野草です。

地中海沿岸が自生地と言われていて、環境の適合能力に優れていることから、今ではヨーロッパ、アフリカ、オセアニア、アメリカなど、世界各地の温帯地域に自生しています。

日本には明治時代に観賞用として持ち込まれ、こぼれ種が飛散して、野原や河原に野生化しました。

名前の由来、コバンソウの育て方

誕生花(コバンソウ2)

コバンソウは5~6月に、扁平型の小穂の中に隠れるように、小さな白い花を咲かせます。

扁平型の小穂は、成熟すると黄緑色っぽくなり、まるで小判のように見えることから、コバンソウと名付けられました

小穂の模様が俵のように見えることから、タワラムギともよばれています。

コバンソウは、園芸店や花屋で、苗や種として出回ることが少なく、一般的には、野生化しているものから秋に種を採取して、プランターや鉢に撒いて育てます。

種は9月中旬~11月下旬もしくは3月頃に播いて、20度前後の気温になると芽が出ます。

一度、プランターや鉢で育てると、自然と秋にこぼれ種が落ちて、辺りにある土から毎年勝手に生えるようになります。

園芸品種として、葉に白い縦縞模様が入る珍しい宿根草のコバンソウもあり、このタイプは冬に地上部分が枯れますが、翌年の春に再び芽が出てきます。

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