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ポイントを押さえて評価もアップ!?上司への誕生日プレゼント

投稿日 2014年10月07日


「ポイントを押さえて評価もアップ!?上司への誕生日プレゼント」

個人よりも複数人でプレゼント

職場でいつもお世話になっている上司へ、「感謝の気持ちをこめて誕生日プレゼントを贈りたい」という方も多いでしょう。しかし、相手が上司となると、プレゼント選びにも気が抜けません。価格はいくら程度のものを選べばいいのか、どのようなものを選べば失礼にあたらないのか、他の人は一体どんなものをあげようとしているのか…考えることはたくさんあります。

そこでおすすめしたいのが、上司への誕生日プレゼントは個人であげるのではなく、職場の仲間数人で一緒にあげるという方法です。

個人個人でバラバラに渡すと、当然ながら商品の内容に差が生じます。それによって上司からの評価が変わることはまずないと思いますが、プレゼントを渡した方にとってみれば、「自分の選んだプレゼントは間違っていなかったのか」「もっと奮発した方がよかったのかも」など、しばらくモヤモヤすることになりかねません。

だからこそ、職場で有志を募り、複数人で一緒に1つのプレゼントを渡すのです。複数人であれば気が楽な上、出せる価格も上がるため、選べるプレゼントの幅が広がります

それでは、具体的にプレゼント選びをする際には、どんな点に注意したらよいのか、アドバイスしていきましょう。

「実年齢マイナス5歳」がポイント

上司へのプレゼントを選ぶ際には、男性・女性を問わず、「実年齢マイナス5歳」をイメージするのがポイントです。

ある年齢を超えると、誰でも「実年齢よりも若く見られたい」という心理が働きがち。そのため、実年齢相応のものをプレゼントすると、ガッカリされることがあるのです。特に、マフラーや帽子、ベルト、ネクタイなど身に付けるものを選ぶ際には、色や柄が上司の好みに合っているかどうかだけでなく、こうした気配りも重要となります。

NGなプレゼントも知っておく

マナーとして、上司や目上の人に贈ることがタブーとされているものについても知っておく必要があります。

それは、「踏みつけること」を意味する、スリッパ靴下などと、「努力をしなさい」という意味を持つ筆記用具、「選ばせる」という行為が失礼にあたる現金商品券です。
現在では、あまり意識していない方も多いでしょうが、年配の方やマナーに厳しい方などには、こういった商品を贈ると「礼儀知らず」と思われてしまいますので、注意しましょう。

また、上司の趣味や嗜好、近況をあらかじめよく調べておくことも大切です。
お酒が飲めないのにお酒を贈っても意味がないですし、一人暮らしなのに量の多いお肉などのグルメセットを贈っても持て余してしまうだけです。

「とりあえず贈っておこうという社交辞令でプレゼントしてくれたのかな」と思われてしまうリスクもあります。そういったリスクを避けるためにも、上司の趣味や嗜好、一緒に暮らしている家族の有無などは最低限抑えておきましょう。それらを知っておけば、日頃のコミュニケーションにも役立ちます