倦怠期解消に最適!? スーパーサプライズな誕生日プレゼント

投稿日 2014年10月26日


倦怠期解消に最適スーパーサプライズな誕生日プレゼント

お互いの油断が倦怠期を呼ぶ?

結婚生活もある程度長くなってくると、「倦怠期」が訪れることもあります。
毎日一緒に生活していればお互いに長所も短所も隅々まで見えてきますし、一組の男女というよりは家族意識が強くなって、スキや油断も生まれてきます。中には奥さんの前で平気でオナラをしたりする、油断し過ぎのご主人もいらっしゃるようです。

ただし、奥さんの方もメイクやファッションがだんだん手抜き・おざなりになっているケースもしばしば見られ、「お互い様」と許し合っている夫婦も多いのではないでしょうか。
お互いに許し合うのは良いことですが、やはり夫婦の間とはいえ適度な緊張感も必要でしょう。

そこで、ご主人の誕生日にあわせてこんなサプライズ・プランはいかがでしょう?

念入りにメイクをしていそいそと…

ご主人の誕生日の前日。この日が休日だと演出上非常に面白くなるのですが、平日でも構いません。「同窓会があるから」などと理由をつけて、「今夜はちょっと遅くなるから夕食は済ませて来てください」などとご主人を送り出しましょう。

本当はいつもより特別に丁寧にメイクをする様子、なんとなくソワソワとして、いそいそと嬉しそうに出かけていく様子などもご主人に見せておいた方が効果的なのですが、そこは状況次第です。

「ごめんなさい、遅くなります…」

「遅くなる」といって家を出たものの、そこは主婦ですから、おのずと門限はあるでしょう。しかし門限を過ぎても奥さんは帰ってきません。ご主人がヤキモキしていると、「ごめんなさい、友達がひとり、悪酔いをしてしまって…」などというもっともらしい言い訳メールが送られてきます。

しかし、さすがに午前0時近くなってくるとご主人のイライラもつのってきます。
「少しは妻としての自覚を持ってもらわないと…」などと怒りモード発動直前ということも考えられます。
そして、ついに時計の針は午前0時を突破。ご主人のイライラがピークに達した瞬間、ドアベルが鳴ります。

ご主人のセンスが問われる一瞬

ご主人がドアを開けて、「いったい、いま何時だと思っ…!」と怒鳴ろうとすると、玄関先に立っているのは奥さんではなく、奥さんの友人。奥さんは背後に控えています。(ご主人とも面識のある友人が望ましいでしょう)

「奥さんは今夜、ずっと私の家で一緒にDVDを見ていましたから。この通りお酒も飲んでいません。では、そういうことでおやすみなさい!」
それだけ言うと、友人は玄関先に待たせておいたタクシーに颯爽と乗って走り去ってしまいます。
玄関先に残された夫婦。

「いったい、どういうこと?」と尋ねるご主人に、「お誕生日おめでとう」とプレゼントを差し出す奥さん。
「あなたのお誕生日に、真っ先にお祝いを言いたかったの」

もちろん、この瞬間のために美容室に行き、とっておきの服を着て、フルメイクもしておいたわけです。
ご主人のセンスにもよるでしょうが、これはかなり感動的なシーンでしょう。

必ず友人の助けを借りること!

さて、このスーパーサプライズを仕掛けるには、必ず友人の手助けが必要です。
なぜなら、気の短いご主人だと、サプライズを実行に移す前に途中でマジギレしてしまう危険性があるからです。「遅れますメール」に「お前とはもう離婚だ!」などというメールが返ってきては誕生祝いどころの騒ぎではありません。また、帰宅してドアを開けた瞬間に拳が飛んできてはせっかくのメイクも台無しです。

そんな粗暴なご主人も世間に少ないとは思いますが、全くないとは言いきれない話なので、念のために身の潔白とアリバイを証明してくれる友人が必要不可欠というわけです。
なお、損な役割を引き受けてくれた友人には、後日豪華な食事をおごったりしてフォローしておく必要がありますね。