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友情にありがとう!親友・友人に贈りたい花言葉
投稿日 2014年10月09日
日頃の感謝を形にしやすい誕生祝い
誕生日のプレゼントは、ふだんなかなか伝える機会のない感謝の気持ちを形にするまたとないチャンスです。
たとえば親しい友人に向かって「いつも仲良くしてくれてありがとう」とはなかなか言えないもの。けれど、誕生日であれば、たとえば花にメッセージを託したり、あるいはメッセージカードを添えるということもできますね。
そこで、友情への感謝を伝えるのにふさわしい花とその花言葉をご紹介しましょう。
マリーゴールド
可憐で素敵な香りがするマリーゴールド。花言葉には「友情」のほか、「温厚な愛情」などがあります。
また、黄色いマリーゴールドには「健康」、オレンジのマリーゴールドには「真心」という意味もあるようです。夏から晩秋まで長期間咲き続ける強い花ですから、ブーケの他に鉢植えやフラワーバスケット、スワッグなどにアレンジしてプレゼントするのにも適しています。
ただし、一部のクリスチャンには宗教上の理由で黄色いマリーゴールドを好まない人がいるそうですから、その点だけは気をつけましょう。
ライラック
小さな花が密集して咲き、その様子がとても仲睦まじく見えるところから友情や仲良しのシンボルとされるライラック。
イギリスでは五月祭のシンボルとして、フランスではマロニエが咲くより先に春の訪れを告げる花として親しまれています。また、ライラックは香料として用いられるほど香りの良い花としても知られていますからプレゼントには最適です。
もしも探すことができるなら「5枚のはなびら」を持つライラックをぜひ探してみてください。ライラックの花びらは通常4枚ですが時折5枚のものがあり、それを見つけた人は幸せになるという伝説があります。もしも友人にプレゼントできたら最高ですね。
なお、白のライラックには「青春の喜び」「若さ」「若い日の思い出」といった花言葉もあり、学生時代からずっと交流の続く旧友に贈るのにふさわしい花となっています。
ヒャクニチソウ
ヒャクニチソウ(百日草)は初夏から秋までひと夏を通じて咲き続ける花で、「百日も花が持つ」ことからこの名があります。真夏の強い日差しにも負けない鮮やかな花で私たちの目を楽しませてくれる力強さは、まさしく大切な友人に贈るのにふさわしい花といえるでしょう。
さて、ヒャクニチソウの花言葉は「友への思い」「遠くの友を思う」などです。今は遠方に住む、日頃なかなか会えない友に親しみと懐かしさを込めて贈りましょう。
花束でもよいのですが、せっかく長い盛りを持つ花ですから鉢植えにしてもよいかもしれません。
ミモザ(ミモザアカシア)
イタリアでは、毎年3月8日を「ミモザの日」と呼び、男性が奥さんや恋人、親しい女友達にミモザの花を贈る習慣があります。
ミモザの花言葉には「友情」「真実の愛」「エレガンス」などがあり、なるほど親しい女性に贈るのにふさわしい花です。ただし、もうひとつ「秘密の恋」という意味深な花言葉もあります。
このため、たとえば「今はただの友達だけれど、実は昔つきあったことのある異性」に対して、「親しみにほんのちょっぴりの未練を添えて」贈りたいといった場合にもふさわしい花です。
大人の複雑な心理を巧みに伝えてくれる花といえるでしょう。