「欧米に学ぶ!奥さんに感動してもらえるメッセージ」
投稿日 2014年10月28日
欧米の男性と日本の男性の違い
夫が妻に普段から「愛しているよ」「感謝しているよ」と言葉にして伝えることは、日本では珍しいことだとされています。そんなことをいまさら言葉にするなんて、照れくさい・恥ずかしいと思う男性が多いためでしょう。
しかし、欧米の男性は、いくつになっても奥さんに「愛しているよ」と言い続けます。それは一体なぜでしょうか?
文化は違っても女性の思いは共通
欧米では、「思っていることは言葉に出して言わないとわからない。相手に伝わらない」という文化が根付いています。そのため、奥さんへの愛情も感謝も、口に出して伝えるのです。また、フランスでは「男性が奥さんのことを人前で悪く言ったり、叱ったりすることは品がない」という文化があります。そういった背景があるため、人前であっても奥さんのいいところはきちんと口に出して褒めますし、それを聞いた友人もからかったり戸惑ったりすることはありません。
それに比べて、日本では「いちいち言葉にしなくても夫婦であれば気持ちは通じる」「人前で身内を褒めるのははしたない」という文化があるため、なかなか言葉に出して妻を褒めたり、愛情表現や感謝の気持ちを言葉に出したりすることがないのです。
しかし実際は日本でも、「愛情や感謝は言葉に出してもらわないと伝わらない」と考えている女性が多いもの。気持ちを伝えたい相手が「言ってくれないとわからない」と思っているのであれば、やはり照れくさくても恥ずかしくても、言葉にして伝えることは大切なのではないでしょうか。それでも、やはり言葉にするのはちょっと…という方は、奥さんの誕生日に、メッセージカードを贈ってみましょう。
伝えたいことはストレートに
メッセージカードに奥さんへの愛情や感謝の気持ちを綴る際には、「ストレートに」というのがポイントです。男性はつい理屈っぽくなってしまいがちですが、それでは奥さんも呆れてしまいます。
「愛する○○へ。誕生日おめでとう。いつも家事に子育てに忙しく働いてくれてありがとう。おかげで僕は安心して働くことができます。これからもよろしくお願いします。」
「○○、誕生日おめでとう。○○と結婚して家庭を持てたことに、日々感謝しています。なかなか言葉にすることはないけれど、愛しています。」
など、素直に表現することが大事です。こうしたわかりやすい愛情表現や感謝の言葉が、奥さんにとっては一番感動するものなのです。
褒めることも大事
「○○の作る○○料理は絶品です」「いつまでもキレイな奥さんでいてください」「○○の笑顔にいつも癒されています」など、奥さんが喜ぶと思うポイントを押さえ、褒めることも大切です。メッセージを読んだ奥さんから、「ゴマすっちゃって~!」と言われるかもしれませんが、それは照れ隠し。男性に褒められて嬉しくない女性はいません。褒めてもらったことでモチベーションも上がり、さらに家事や自分磨きへ一生懸命になってくれることにも期待ができます。
「ここをこうしてほしい」というような、奥さんに直してもらいたいことがある時には、やんわりと書き、あわせて別のポイントを褒める、という技を使いましょう。