ある程度の年齢になると、人は自分の青春時代に思いをはせます。
そして青春時代に「美しい」「楽しい」「素晴らしい」と感じたものを一生愛し続けます。人は若い時に養われた価値観を一生捨てないもののようです。

大切な人の誕生日を祝う時、「この人の青春時代はどんな時代で、どんなものが流行していたのだろう。恋人同士はどんなデートをして、どんな風に楽しんでいたのだろう」と想像してみてください。
あるいは、その時代の流行を少し調べて知っておくのもよいかもしれません。そうすることで、その人がもっとも喜んでくれる誕生日の演出に役立つのではないでしょうか。

「温故知新」といいます。時代には、それぞれ特徴や長所があり、現代では忘れられてしまった素晴らしい文化もあったに違いありません。それらを知ることで新たな発見があったり、深い共感が得られたりするかもしれませんね。もちろん、自分のデートの参考にもなるでしょう。