古風なお母さんには「服+旅行」の合わせワザが有効

投稿日 2014年10月09日


古風なお母さんには「服+旅行」の合わせワザが有効

「着ていく服がない」とは言わせない

古風なお母さんの中には、「いつも自分のことは後回しにして子供やお父さんを優先する」というタイプの人が結構います。
こういうお母さんは服やアクセサリーにもあまりお金をかけず、子供から「旅行のプレゼントをしたい」と申し出ても「私は家にいる方が気楽でいいわ。あなたたちが行きなさい」と取り合ってくれません。
さらに勧めると「着ていく服もないし…」などとお茶を濁してしまいます。

それなら、ちょっとフンパツして着ていく服ごとプレゼントしてしまいませんか?

お母さんをブティックに連れ出す口実

まず、こういうタイプのお母さんは日頃ブティックなどで自分のための服選びをする習慣がないと考えなくてはなりません。そこで、まずお母さんをブティックに連れ出すための自然な「口実」を考える必要があります。

お子さんが女性だった場合は、「彼氏のお母さんに会うから、変な子だと思われないようにお母さんのセンスで服を見立てて欲しい」など「お母さんと同世代の人から見て、自分に相応しいと思える服を選んで欲しい」といった口実は使いやすいのではないでしょうか。
お嬢さんがもうすでに結婚なさっている場合でも、「子供(お母さんから見れば孫)の習い事の発表会に着ていく服」「保護者会に着ていく服」などいくらでも口実はみつかるはずです。

ただし、難しいのが息子さんの場合です。

「友人がブティックを経営していて、シニアの女性から品揃えの意見を聞きたがっている」など、場合によってはお店にも協力を依頼してちょっとした小芝居が必要になることもあるかもしれません。
とにかくなんとかお母さんをブティックまで連れ出すことが出来れば、この計画は半ば成功したも同然です。どんどん試着させて、上から下まで一式揃えてしまいましょう

「着ない服」は「着られない服」になる

かなりの数の服を持っている女性でも、「着ていく服がない」と口癖のように言う人は少なくありません。これは流行遅れになってしまったり、年齢不相応になってしまったりして「TPOに相応しく、なおかつ今自分が着たい服がない」ということです。新しい服は、できるだけ買ってすぐに着る機会が欲しいもの。

そこで、新しい服が一式揃ったタイミングで旅行券を差し出します
誰でも新しい服に袖を通せば日常とはちょっと違った体験がしてみたくなるものです。ふだんはなかなか腰が重い人でも、このタイミングなら「それじゃあ久しぶりに旅行に行ってみましょうか」という気持ちになりやすいのではないでしょうか。

家族と離れてリフレッシュを

お母さんの好みにもよりますが、この場合は一人旅や仲の良いお友達との二人旅など、家族とは離れた旅行がふさわしいでしょう。古風なお母さんは旅先でもお父さんやお子さんにあれこれ気づかいしてしまいます。これではリフレッシュの旅になりません。

新しい服を着て、家族の世話から開放されて旅に出る。これは素敵な気分転換になるはずです。日頃家族のために犠牲になることの多いお母さんにとって、最高の誕生日プレゼントではないでしょうか。