「なにか斬新な誕生パーティの企画はない?」というときはコレ!

投稿日 2014年11月25日


「なにか斬新な誕生パーティの企画はない?」というときはコレ!

パーティに「テーマ」と「コンセプト」を!

「ありきたりのパーティは飽きた。誕生日イベントのまとめ記事もチェックしたけれど、どれもどこかで見たようなものばかり。もっと斬新な、それでいて低予算でできる企画はない?」
そんな難題を突きつけられたとき、幹事さんに検討していただきたいアイデアがあります。
それは、パーティに「テーマ」と「コンセプト」を設けるというものです。

そう、誕生日のお祝いをちょっとした「テーマパークゾーン」にしてしまいましょう!

たとえばどんなテーマ?

この企画ではテーマ選びがいちばん重要です。お祝いをされる当人に関すること、たとえば「いま一番興味を持っていること」でもいいですし、「その人が好きなもの」「得意とするもの」でもいいでしょう。

若い人なら「ダイエット」や「オシャレ」をテーマにしても面白いですし、もっと年齢層の高い集まりで、当人が「原発とエネルギー問題」に関心が高ければ「一切電気を使わないパーティ」などを企画しても盛り上がるかもしれません。

コンセプトもしっかり考えましょう

テーマにはコンセプトがつきもの。たとえばテーマが「ダイエット」なら、「○○さんのダイエットを成功させるためにみんなで一緒に考える!」というコンセプトなどになるでしょう。

こうなるとケーキも当然凝ったものになります。たとえば、一見コッテリしたチーズケーキ。でも、実は牛乳の乳清(ホエー)を固めた「リコッタ」という非常に低脂肪低カロリーのチーズを使って作ったもの。(ちなみに風味はマスカルポーネに良く似ていて、あっさりとしたチーズケーキに向いています)
あるいは米粉とあずきで作った脂肪分のほとんどない和風ケーキ、ココアパウダーとヨーグルトでつくった「一見チョコレートケーキ風の低カロリーケーキ」などもオススメです。

「ちょっと調べれば、ダイエット中でもスイーツも美味しい物も食べられるよ。頑張って!」という心強いメッセージになるでしょう。

演出には「大まじめに凝る」ことが大切

パーティ当日の演出は徹底的に凝りましょう。たとえば「電気を使わないパーティ」であれば、会場の照明はすべてキャンドルかランプ。料理にも電気が使えませんから、薪や炭、ガスなどで調理をする会場(あるいはお店)選びが必要ですね。いっそキャンプ場やバーベキューテラスなどを選んで自然を満喫するという手もあります。ケータイ・スマホのたぐいはもちろん電源を切り、冷蔵庫も電気で動くので使えませんから、あらかじめクーラーボックスなどに氷を仕込んでおく、といった徹底ぶりがイベントを盛り上げます。

もちろんイベントの中心は誕生日を迎えた本人ですが、こうしたテーマを掲げたイベントは「こうしてみると、電気ってホントに大切だね」などと、本人と思いを共有する契機にしやすいメリットもあります。

プレゼントもテーマやコンセプトに従って!

もちろん、当日のプレゼントの内容もテーマやコンセプトに従います。

テーマが「ダイエット」なら低カロリー食材、運動器具、ダイエット本、体重計・体脂肪計、痩せるツボを刺激する健康器具、スエットスーツなどなど。

「電気を使わない」がテーマならライター、マッチ、コールマンランプ、意表を突いて「手巻き式の目覚まし時計」といった手もあります。(早寝・早起きの習慣は節電に役立ちますから…)

テーマやコンセプトに従いつつ、いかに意表を突いたプレゼントを思いつくかが勝負となるわけですが、秀逸なアイデアを思いついた人には、イベントの最後に最優秀賞などをあげてもいいかもしれませんね。
ただし、盛り上がり過ぎて「今日の主役は誰なのか」をくれぐれも忘れないようにしましょう。