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9月の誕生花『リンドウ』の花言葉、たくさんの花を咲かせるコツ
投稿日 2015年09月02日
誕生花、花言葉、名前の由来
リンドウは8月31日、9月16日の誕生花です。
リンドウの花言葉は「正義」「誠実」「貞節」「勝利」です。
リンドウの根にはとても苦味があり、古くから漢方薬として用いられていて、その漢方薬は、クマの胆からつくられた漢方薬「熊胆」よりも苦味があることから、クマよりも強い生き物のたとえとして「竜」の文字をあてがい、「竜胆(リンドウ)」と呼ばれるようになったと言われています。
たくさんの花を咲かせよう
リンドウは、9~11月にかけて紫やピンク色の花を株いっぱいに咲かせてくれる、秋の山野草です。
最近では、白地に紫のストライプが入る珍しい色のリンドウや、可愛らしい桃色のリンドウなどもあって、特徴的な色をしたリンドウの鉢植えは、誕生日プレゼントや敬老の日のギフトとして人気があります。
ギフト仕様のリンドウ鉢植えは、きれいな色の和紙やバスケットでラッピングがほどこされているので、リビングやキッチンに置いて、大切に育てたいと思う人もいるでしょう。
でも、リンドウは風通しが悪くて日が当たらない場所が苦手なため、リビングやキッチンで育てていると、葉が黄色くなり、花も咲かなくなって、元気を失い枯れてしまうこともあります!
プレゼントとしてもらったら、なるべく早めにラッピングを外して日の当たる屋外で育てれば、風通しが良くなり根に新鮮な空気が触れ、葉も株も元気になって、たくさんの花を咲かせてくれるでしょう!
花を長く楽しむには
リンドウの花はラッパ状の形をしていて、上を向いて咲きます。
上を向いて花が咲くため花の中に水が溜まりやすく、雨の日には全ての花の中に水が溜まっていることもあるでしょう。
長い間花に水が溜まっていると傷みやすく、雨が降った次の日には、全ての花が茶色くなってしまうこともあります。
雨の日には、雨が当たらない屋根がある場所に移動して、花の中に水を溜めないようにすれば、花が傷みにくくなって、長く楽しむことができますよ!
水やりの際にも、花にかからないよう根元にやれば、長く花を楽しむことができるでしょう!
花粉を取り除けば
リンドウの花の中心部分をさわると黄色い粉がつきます。この黄色い粉はリンドウの花粉です。
花粉をそのままにしておくと、種ができ栄養がそれに奪われて、次に咲く花芽がつくられにくくなってしまいます。
また、雨が降ると花粉に白いカビが発生して、花の寿命が短くなってしまうこともあります。
花が咲いたら、ピンセットで花粉がついている部分を取り除けば、次々と花芽がつくられやすくなり、花も長保ちしてくれるでしょう!
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