9月27日の誕生花『コスモス(秋桜)』の花言葉、育て方

投稿日 2015年09月17日


誕生花、花言葉、名前の由来

誕生花(コスモス1)

コスモスは9月27日の誕生花です。

花色によっても誕生花があり、ピンク色は10月22日、赤は10月6日、白は10月14日、黄色は10月5日の誕生花です。

コスモスの花言葉は「乙女の真心」「調和」「謙虚」です。

コスモスの名前の由来は、花が秩序立って咲くことから、ギリシャ語で調和や秩序を意味する「kosmos(コスモス)」が付けられたと言われています。

コスモスは秋になると野山に花が咲くことから、日本に自生している植物だと思われがちですが、自生地は南米のメキシコで、日本に渡来したのは明治時代と言われています。

メキシコからコロンブスがスペインに持ち帰り、ヨーロッパ中に広まって、品種改良が行われたと言われています。

コスモスは6~11月頃まで花が楽しめる、寒さに弱い一年草で、一般的には種から、もしくは苗から育て始めます。

種から育てるコツ

誕生花(コスモス2)

種から育てるときのコツは「種を播くタイミング」と「種にかける土の量」です!

コスモスは品種によって花が咲く時期が異なり、おおまかには6月頃から咲き始めるものと、9月頃から咲き始めるものとに分けられます。

比較的、背丈が低い鉢植え向きのものは6月頃から咲き始め、背丈が高い庭向きのものや、黄色やオレンジ色の花が咲くものは9月頃から咲き始めます。

6月頃から咲き始めるものは3月から種を播き始めますが、同じ時期に9月から咲き始めるものも播くと、背丈が高く伸びすぎて見栄えがしません。

9月頃から咲き始める背丈が高いものや黄色い花のコスモスは、暑い盛りの8月以頃に種を播けば、茎がしっかりとした株になって、たくさんの花が楽しめるでしょう。

また、コスモスの種は光に当たらないと発芽しない性質があります。

種を播いたあとにかける土を厚めにしてしまうと、光が当たらなくなって発芽しません。

種を播いたあとには土をかけないか、もしくは種が見え隠れする程度にすることが大切です。

苗から育てるコツ

誕生花(コスモス3)

苗から育てるときのコツは「根を崩さないこと」と「株の間隔」です!

コスモスは移植が苦手で、根を多く切られると調子を崩して、そのまま枯れてしまうこともあります。

植え替えするときには、根を切ったり傷めたりしないように気をつけましょう!

また、コスモスは通気性が悪くなると、アブラムシやうどんこ病などの病害虫が発生しやすくなってしまいます。

植え付けるとき、株の間隔が狭くならないよう、庭植えの場合には15cm以上、鉢植えの場合には10cm以上の間隔をとって植え付けましょう!

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