10月10日の誕生花『ケイトウ(鶏頭)』の花言葉、育て方

投稿日 2015年10月01日


誕生花、花言葉、特徴

花言葉(ケイトウ1)

ケイトウは7月22日、8月19日、8月24日、8月29日、9月2日、9月3日、9月5日、9月8日、9月28日、10月5日、10月10日の誕生花です。

ケイトウの花言葉は「おしゃれ」「気取り屋」「色あせない恋」「風変り」「個性」です。

ケイトウはインドや熱帯アジアに自生する1年草で、奈良時代に渡来した際、茎の天辺にニワトリのトサカのような形をした花を咲かせることから、「鶏頭(ケイトウ)」とよばれたと言われています。

ケイトウは7~10月に赤や黄色、オレンジ、ピンクなどの原色に近いホットカラーの花を咲かせます。

花の大きさや形には様々なものがあり、円錐状の小さな花をたくさん咲かせるノゲイトウ系や、トサカに最も似ているトサカ系、トサカ状の花が重なりあって玉状に咲く久留米ケイトウ系などのグループに分けられます。

苗から育てるポイント、種から育てるポイント

花言葉(ケイトウ2)

ケイトウを苗から育てる場合には、5~10月に花が咲いているものを入手して、庭植えやプランターに植え替えて育てます。

種から育てる場合には4月中旬~6月中旬に播いて、20~30度で発芽させて育てます。

ケイトウは移植に弱いので、苗から育てる際には根を傷めないように植え替えをし、種から育てる場合には、植え替えをしなくても育てられるように直播きをしましょう。

また、ケイトウの種は太陽に光に当たっていると発芽しない性質があります。

種を播いた上にしっかりと土をかけて太陽の光を遮断すれば、発芽しやすくなるでしょう。

ケイトウには「相対的短日植物(そうたいてきたんじつしょくぶつ)」とよばれる性質もあります。

相対的短日植物とは、日光に当たる時間が短くなるほど、花芽がつくられやすくなる性質の植物で、日光に当たる時間が13時間前後で花芽がつくられ、10時間以下になるとさらに花芽がつくられやすくなります。

そのため室内や街路灯の光が当たる場所で育てていると、夜でも日に当たっていると勘違いして花芽がつくられません。

ケイトウの花をたくさん咲かせるために、夕方から日が明けるまで暗さが継続されるような場所で約一ヶ月育てましょう。

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