誕生日がチャンス!父親へ贈りたいメッセージ
投稿日 2014年11月17日
父親は家族に認められているのか不安なもの
母親に比べて、家にいる時間が少ない傾向にある父親。朝早くから夜遅くまで働いていて、家族と一緒に過ごせる時間がほとんどないという方も少なくありません。そんな父親は、自分が家族からきちんと認められているのか、ちょっぴり不安だったりもします。だからこそ、しっかり感謝の思いを伝えてあげることが大切なのです。感謝の思いを伝えるのにピッタリなのが、父親の誕生日。家族で誕生日を祝いながら、それぞれ日頃の思いを綴ったメッセージカードを贈ってみてはいかがでしょうか。
そこで、どのようなメッセージ文を書いたら喜んでもらえるのか、例文を用いながらアドバイスしていきます。
老人扱いはしないこと
父親は、老人扱いされることを嫌がります。そのため、若々しいことを褒めるのがポイントです。
「お父さん、誕生日おめでとうございます。いつも一生懸命家族のために働いてくれていること、感謝します。これからも健康に気を付けて、若々しいお父さんでいてください。」
「お父さん、誕生日おめでとう!若々しくてカッコイイお父さんは、私の自慢です。これからもアクティブに活躍してください。」
などのメッセージが有効でしょう。「お父さんは元気すぎて私たちがついていけない」などの表現や、ファッションセンス、感性について若いと褒めるのもおすすめです。
要望もきちんと伝えること
普段なかなか父親と話をすることがない場合は、この機会に家族に対する父親への要望もきちんと伝えておきましょう。父親としても、家族が自分に望んでいることを知るのは、嬉しいはずです。
「お父さん、○歳の誕生日おめでとう!普段なかなか話をする機会がないけれど、いつも心の中では感謝しています。できたら、1年に1回くらいは家族そろって近場でもいいので旅行に行けたら嬉しいです。その際は、みんなでゆっくり語りましょう!」
「お父さん、誕生日おめでとうございます。無口なお父さんは、なかなか私に対して叱ったりすることもないけれど、それは信頼されているからだと思っています。みんなお父さんのことを尊敬しているので、家族に対して何か言いたいことがあったら、遠慮なく言ってくださいね。」
など、感謝していることや尊敬していることを伝えつつ、「こうしてほしい」と思う要望もあわせて伝えると、素直に受け止めてもらえます。なお、文句や要望ばかりにならないよう注意することが大切です。
言葉は敬語・丁寧語にすると効果的
メッセージ文は、敬語・丁寧語で書くのが望ましいでしょう。日頃からフレンドリーな親子関係であっても、あえて「です・ます調」の言葉にして改まることで、より尊敬の念を伝えることができます。
「お父さん、誕生日おめでとうございます。いつもお父さんの背中に頼もしさと威厳を感じています。これからも家族みんなの憧れの父親でいてください。」
「お父さん、誕生日おめでとうございます。仕事に対して常に前向きに取り組む姿は、同じ社会人として非常に勉強になります。これからも、人生の先輩として指導していってください。たまには一緒にお酒でも飲みに行きましょう。」
など、父親を立てるためにも、少し固いかな?と思うくらいの文章にしてみるといいでしょう。