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9月21日の誕生花『コルチカム(イヌサフラン)』の花言葉、育て方
投稿日 2015年09月10日
誕生花、花言葉、特徴
コルチカムは9月8日、9月21日、9月27日、10月8日の誕生花です。
コルチカムの花言葉は「永続」「永遠」「頑固」「幸福」です。
コルチカムは別名イヌサフランとよばれていて、サフランに似た花を咲かせます。
コルチカムはイヌサフラン科イヌサフラン属の秋植え球根で、似た花を咲かせるサフランやクロッカスはアヤメ科なので、同じ仲間ではありません。
球根や種にはコルヒチンと言う物質を含んでいて、昔から痛風の薬として利用されています。
ただし、コルヒチンを口に含むと中毒症状を起こすので、誤って口に入れないように気をつけましょう!
コルチカムの育て方
コルチカムは、秋に植えるチューリップやスイセンと同じように、8月下旬~9月下旬にかけて球根の状態で販売されます。
一般的な秋植え球根は、秋に植えると翌年の春に花が咲きますが、コルチカムは植えるとすぐに芽が出てきて、植えてから約1ヶ月で花が咲きます。
暑さや寒さに強く、プランターや地植えで簡単に育ち、2~3年は植えっぱなしでも花が楽しめます。
植えっぱなしにしておくと、夏の暑さで腐って年々球根が小さくなり、やがて花が咲かなくなってしまうので、毎年花を咲かせる場合には、6月頃に葉が枯れてきたら掘り上げて、夏の間、風通しの良い涼しい場所で保管しましょう。
コルチカムはそれだけで植えるより、ビオラやジュリアンなどの草花と一緒に寄せ植えにしたり、芝生の土の中に埋めて花を咲かせると、可愛らしさが引き立ちます。
また、土がなくても花が咲くので、おしゃれな器に置いて、雑貨感覚でインテリアとして飾ることもできます。
ただし、土がない状態でそのまま育て続けると、翌年は花が咲かなくなってしまうので、花が咲き終わったら土に植えて、エネルギーの補給をさせましょう。
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