9月24日の誕生花『オレンジ』の花言葉、育て方

投稿日 2015年09月11日


誕生花、花言葉、特徴

誕生花(オレンジ1)

オレンジは4月24日、9月7日、9月24日の誕生花です。

オレンジの花言葉は「花嫁の喜び」「愛らしさ」「寛大」「豊富」「純粋」「華美」です。

オレンジはミカン科ミカン属の常緑小高木で、育てやすくて簡単に実がなるので、家庭栽培向けの果樹です。

インドのアッサム地方が自生地で、日本へはヨーロッパや中国を経由して、明治時代に入ってきたと言われています。

ヨーロッパでは、花と実を同時につけることから、愛と豊穣のシンボルとされています。

オレンジの系統にはスイートオレンジ、サワーオレンジ、マンダリンオレンジの3つのタイプがあって、スイートオレンジとマンダリンオレンジは主に生食として、サワーオレンジはマーマレードなどの加工品として用いられています。

日本で馴染みのあるネーブルオレンジやバレンシアオレンジはスイートオレンジの系統で、バレンシアオレンジは酸味が強く、ネーブルオレンジは甘味と酸味のバランスがよくて、味が濃い特徴があります。

温州ミカンや夏みかんは、果皮が薄くて手で剥きやすく、酸味が弱くて甘みが強い、マンダリンオレンジから改良された柑橘です。

ベルガモットもマンダリンオレンジから改良された柑橘ですが、生食としては用いず、果皮を圧搾して抽出した精油や香料を、紅茶の香り付けやオーデコロンの香料として用います。

オレンジの収穫時期と育て方

誕生花(オレンジ2)

オレンジは4~5月に白い花が咲いて、12~7月に収穫します。

収穫の時期は種類によって異なり、ネーブルオレンジは12~1月の冬の時期に、バレンシアオレンジは6~7月の夏の時期に収穫します。

オレンジの苗木は周年出回っていますが、果実が実る夏~冬にかけて出荷されることが多く、たくさんの実がついた状態のものは、誕生日ギフトや引っ越しのお祝いなどに人気があります。

オレンジは比較的寒さに弱いので、夏~冬に買った苗はすぐに植え替えをせず、冬の寒さが過ぎ去った3~4月頃に、一回り大きな鉢や庭に植え替えましょう。

水やりは鉢の表面が乾いてきたら鉢底から出るくらいたっぷりとやり、肥料は3月、6月、9月に有機化成肥料を適量やります。

ほとんどのオレンジは、日本の気候に馴染みやすいカラタチに接ぎ木されていて、根元から伸びてくる枝はオレンジではなく、カラタチの場合があります。

その枝をそのまま伸ばしてしまうと、オレンジの部分が弱ってしまうので、根元付近から出てきた枝は、付け根からハサミで切り取りましょう。

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