9月29日の誕生花『リンゴ(林檎)、ひめりんご』の花言葉

投稿日 2015年09月17日


誕生花、花言葉、家庭菜園向けのりんご

誕生花(りんご1)

りんごは4月8日、5月2日、5月7日、5月11日、9月29日、10月29日、10月30日の誕生花です。

りんごの花言葉は「選ばれた恋」「恋の予感」「選択」「誘惑」「導かれるままに」「あなたがいて幸せ」です。

また、りんごの花には「名声」「評判」、りんごの木には「名誉」、りんごの実には「誘惑」「好物」の花言葉があります。

りんごはバラ科リンゴ属の耐寒性落葉高木で、果樹の中では比較的病害虫の発生が多く、家庭で実をならせるにはお世話が必要です。

でも実を収穫するのが難しくても、4~5月に咲く桜に似た白い花が美しくて、黄色く染まった紅葉も見応えがあるので、四季を感じられる庭木として人気があります。

家庭で育てる場合には、豊産性の「つがる」や「祝」などがおすすめです。

りんごの優れた効果

誕生花(りんご2)

りんごは「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われるほど、からだにやさしい果物です。

りんごにはクエン酸やリンゴ酸などの有機酸が多く含まれていて、腸の働きがよくなることで快便効果が高まり、ダイエットにも効果があると言われています。

また、体内の塩分を排出する働きがあるカリウムや、コレステロールの排出に作用するペクチン、老化防止に期待されているポリフェノールなど、りんごには多くの栄養が含まれていると言われています。

りんごは美容に健康にダイエットにと、いろいろな効果に優れた働きがあり、デザートとしてだけではなく、りんごの料理や飲み物としても摂りいれたい果物です。

りんごの品種

誕生花(りんご3)

【ふじ(サンふじ)】
「ふじ」は「国光」と「デリシャス」とを交配してつくられた、人気が高い品種です。
実が大きくて蜜入りりんごになりやすく、しっかりとした甘味と香りがあり、貯蔵性に優れています。
「ふじ」と「サンふじ」との違いは、袋をかけて育てたか、袋をかけずに育てたかの違いです。
「サンふじ」の「サン」は「太陽(sun)」のことで、日光に十分当てることにより、糖度が増して、豊潤でコクのある味になると言われています。

【つがる(サンつがる)】
「つがる」は青森県りんご試験場で「紅玉」と「ゴールデンデリシャス」とを交配してつくられた品種です。
実の大きさは「ふじ」と比べてやや小さめで、甘味と酸味のバランスがよく、8月から収穫ができる早生品種です。
「つがる」と「サンつがる」の違いは「ふじ」と同じように、袋をかけて育てたか、袋をかけずに育てたかの違いで、「サンつがる」の方が、甘味が強く、多汁で肉質がよいと言われています。

【紅玉】
「紅玉」はアメリカで作られていたりんごで、明治時代の初期に渡来して栽培されはじめました。
名前の通り皮が真っ赤で小ぶりの実がなり、しっかりとした酸味と煮込んでも煮崩れしない果肉をしていることから、タルトタタンやアップルパイなどの製菓をつくるりんごとして好まれています。

【あいかの香り】
「あいかの香り」は長野のりんご農家で「ふじりんご」から育成された品種で、果実はやや大きめで、果肉が黄色っぽく、酸味が少なくてほど良い甘味があります。
サクッとした歯ざわりとあふれ出す果汁、さっぱりとした後味が特徴です。

【アルプス乙女】
「アルプス乙女」は「ふじ」と「ひめりんご」の自然交配からつくられたものから、育成、選抜された品種です。
9月頃、枝が枝垂れんばかりに真っ赤に実ったかわいい実がなります。
強い渋味とほどよい酸味と甘みがあり、果実酒や製菓として用いられることが多く、お祭りの屋台で売られているリンゴ飴にも使われています。

【王林】
「王林」は、「ゴールデン・デリシャス」と「印度」とを交配してつくられた、青りんごの代表的な品種です。
実の大きさは「つがる」と同じ程度で、酸味が少なくて甘味が強く、果肉がやわらかめなのが特徴で、10月中旬から収穫ができる晩生品種です。

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