9月30日の誕生花『シュウメイギク(秋明菊)』の花言葉、育て方

投稿日 2015年09月30日


誕生花、花言葉、特徴、生花の水揚げ方法

誕生花(秋明菊)

シュウメイギクは9月14日、9月30日、10月3日、10月7日、10月8日、10月12日、10月15日の誕生花です。

シュウメイギクの花言葉は「薄れゆく愛」「淡い思い」「忍耐」です。

シュウメイギクは9~10月頃にピンクや白、赤紫色のコスモスに似た花を咲かせます。

北海道を除いて、日本全国の野山で花を咲かせている姿を見かけることから、日本が原産地と思われがちですが、中国から観賞用として持ち帰ってきたものが、日本の環境に馴染んで、野生化して広まったと言われています。

シュウメイギクはキクの仲間ではないですが、渡来した際に日本では見たこともないキクに似た花を秋に咲かせることから「秋冥菊」とよばれ、その後「冥」の字のイメージが良くないとのことから「明」に変わり、「秋明菊(シュウメイギク)」になったと言われています。

京都北山の貴船神社の周りで、野生化したシュウメイギクが多く見られることから、別名「貴船菊(キブネギク)」ともよばれています。

シュウメイギクは9~10月にかけて苗や鉢植えで出回るのが一般的ですが、一部生花として出回ることもあり、秋をイメージする茶花として使われています。

シュウメイギクの生花は水の下がりが早く、水が下がると花が下を向いてしまって、茎の下を切り戻しただけではなかなか元に戻りません。

もし水が下がって花が下を向いてしまって場合には、茎の先端を焼いたり叩いたりして深水に漬けると、水が上がりやすいと言われています。

誕生日プレゼントCafe おすすめ商品